ビジネスに地域や地方のハンディキャップはない
(株)デザイン・イット 代表取締役 塚本良智氏
(株)デザイン・イットでは、三次元CADを使い、ものづくり上流工程の設計部門を中心に設計者の負担の軽減、業務効率化を図ることを目的に事業展開している。
事業の柱は3本。1.三次元設計 2.試作 3.CADの導入支援教育である。
塚本社長は、サラリーマン時代に独立を決断。
当時実施していた創業セミナーに参加し、独立開業に向けた準備を行う。
そして、その時に、たまたま目にした創業準備オフィスを募集の案内を見て、創業準備オフィスの門をたたいたという。
また、創業間もない頃に、ITコーディネータの資格を取得し、そのノウハウを今の事業に生かすなど、常に一歩先を見据えた事業展開を行っている。
昨秋に法人化。現在は、取引先も数十社に登り、コンスタントに仕事を受注。日々忙しい毎日を送る。
取引先は、滋賀、京都、大阪、遠くは北海道、関東、九州と全国に渡る。
塚本社長は、インターネットなど通信技術が整備された今、ビジネスに地域や地方のハンディキャップはないと言う。
卒業プレゼンテーションでは、三次元CADソフトを使い、デモンストレーションを実施。
ソフトはSolidworks。デモンストレーション用にあらかじめ用意していた、パーツを組み合わせていく。
組み合わさったものを、二次元の図面や材質を表示するなど、一連の手際の良さに参加者は見とれた。
フル三次元設計の良さを参加者は理解し、ますます需要が高まると感じた瞬間でもあった。
卒業後はオプテックスにおの浜ビルに拠点を移す。
人との出会いを目標に1,000人以上の経営者と出会う
オフィスミズホネット 代表 山本 一男氏
オフィスミズホネットは、Webビジネスのコンサルタント、Web製作を手がける。
事業をスタートするにあたり、原点となる出来事があったという。
それは、(財)滋賀県産業支援プラザで、Eビジネス指導員として活動したことだという。
Eビジネス指導員として、ITの普及啓発のため、毎日、県内の中小企業を回り、中小企業の現状を直視。
ITの必要性と魅力を実感したという。それを期に、起業の夢を膨らませる。
夢の実現のための行動は、コラボしが21インキュベーションの創業準備オフィスに“必ず入居すること”。
入居審査で強く印象に残っているのは「私を入居させないと滋賀県産業支援プラザの損失になります」との一言。
その“やる気”を現在も持続している。
ビジネス面で印象に残るのは、インキュベーション・マネジャーからのアドバイスを受け、すぐ行動に起こしたこと。
それは、「マーケティングのために飛び込み営業をしてみたらどうか」との指摘を受け、2ヶ月間、飛び込み営業を毎日した。
結果は、1件の受注もなかったが、そこから得た経験は何者にも代えられないものとなり、以降のビジネスに影響を与え、そこから山本代表独自の営業スタイルが確立していくのである。
人との出会うことを目標に1,000人以上の経営者と出会い、人脈作りに励む山本代表。
3月末のコラボしが21インキュベーション創業オフィスの卒業を期に会社を法人化。
株式会社として新たなスタートラインに立つ。
卒業後はオプテックスにおの浜ビルに拠点を移す。



