2014年07月03日
第5回 「起業家のための事業計画書の作り方」

第5回
皆さん、こんにちは!
税理士・起業コンサルタントの小川宗彦です。
今日は、「事業計画を数字で表現する」です。
では、早速本日のテーマに取り組みましょう!
第5回 「起業家のための事業計画書の作り方」
~事業計画を数字で表現する~7月3日号
さて、いよいよ具体的な数字で事業を表現していきますが、事業計画書に記載する数字は、現実離れした数字とはならないことが大切です。
このとき、事業計画書に記載する数字は、前稿でもお話した事業戦略やビジネスモデルにしたがって、将来どうやってその数字を実現していくのかを説明できるものでなければなりません。
たとえば、売上ならば販売数量と販売単価がいくらなのか、経費であれば変動費と固定費がいくらかかるのかなど数字をもって説明できることが事業計画書の根拠となる数字です。
根拠のない数字で事業計画書を書き上げると、いざ審査会等で数字について突っ込まれると、答えられなくなってしまいますから、常に数字には意識を傾けておきましょう。
つまり、大事なことは専門家だけではなく誰が見てもわかる金額をベースとした数字が事業計画書には求められているのです。
しかしながら、実際に事業を始めてみると、計画と実際の数字で差異が生じてきます。
良くも悪くも必ずしも事業計画書どおりに進むとは限らないので、一定期間ごとに「事業計画を修正」していくことが求められます。
事業計画と実績を分析して、今後の経営に役立てる作業の積み重ねが精度の高い事業計画書を作り上げることにつながっていくのです。
たえず事業計画は見直すことが必要ですね!
次回は、「売上と費用の計画をつくる」です!
それでは、また!
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