2009年08月05日
卒業生によるイベント紹介
コラボしが21インキュベーション・創業準備オフィスを経て草津SOHOへ入居して卒業した(株)アットスクールは、現在、草津市内の商店街の空き店舗を活用して事務所と塾をされています。
創業準備オフィスに入居していた当時のことを思い返すとともに、時間が経過し商店街内で活躍されることとなり喜びを感じます。
先日、改装したての事務所を訪問しました。
経営者として悩みながらも前向きに一歩一歩踏みしめて前進されていました。
訪問して知ったのですが、今度イベントを開催されますので、紹介させていただきます。
イベントチラシは↓のとおり。

詳細は、(株)アットスクールのプレスリリースをご覧ください。
プレスリリース内容は下記のとおりです。
軽度発達障害児就労体験企画「パン屋さんになってみよう」を開催
~国立青少年教育振興機構平成21年度子ども夢基金「子どもの体験活動助成」~
株式会社アットスクールは、軽度発達障害児の子どもたちに、自立・社会参加活動のシミュレーションを体験してもらいたいという一念から子どもたちの手による一日「パン屋さん」イートインカフェを平成21年8月22日(土)に開催致しますので、下記のとおりお知らせ致します。
■趣旨…軽度発達障害児者の就労支援 ~“社会とどうやってつながっていくのか”~
近年、知能発達に遅れのない自閉症やアスペルガー症候群などの高機能広汎性発達障害(PDD)、学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)などの軽度発達障害に対するさまざまな関心が寄せられるようになりました。しかし、こうした軽度発達障害児者に対しては今だに十分な理解や社会からの援助を受けることはできないという現状があります。その理由の1つは、わが国の障害者福祉制度が、身体障害と知的障害を中心としたものであり、軽度発達障害児者の多くが、身体障害や知的障害の福祉制度を利用することが難しいことによります。
特に、高機能広汎性発達障害において、社会性の障害があるにも関わらず知能が高いがために障害者としての援助がうまく受けられず、学校生活においては学業不振や友人関係の苦手さが露呈し、二次的にいじめの対象や、不登校、中途退学に至るケースも少なくありません。また高校、大学卒業後も就労が困難である方の相談が、特にこの数年の景気が悪いなかで、数多く受けるようになりました。経験的にも、成人においては雇用者の知識と理解があれば十分に労働者として働くことができるばかりか戦力となることができるのに、サポートを得られないがために仕事が続けられなくなることがあります。また学習障害の予後研究で転職が多いというような指摘もあります。
つまり、教育・福祉・医療・産業・地域等子どもたちが生涯にわたって関わる者たちが共通認識を持ち、何らかの連携をとっていきながら発達援助に携わることが必要になると考えます。
そのために、本企画は単なる職場体験に留まらず「自分のできること・できないこと」「周囲の人とのコミュニケーション」など自分自身を客観視する機会とし、社会生活をする上でのモデルとして生かしてもらえることを目的とするものです。同時に、地域の方々にとっては軽度発達障害児との交流を通して、当該児の特性の理解促進・啓発活動のための場としても位置付けられるものです。
当社はこの数年間、事業およびJDDネット滋賀(注)、軽度発達障害研究者ネットワークの活動を通じて、専門家の先生方と親・本人の協力関係のもとに発達支援に取り組んできました。これまで関ってきた多くの軽度発達障害児者たちが就労するようになり、関係機関との連携をさらにすすめていく必要性を感じ、軽度発達障害者の「就労支援」という観点から本企画を立ち上げるに至りました。
※注.JDDネット滋賀(LD親の会トムソーヤ、滋賀県自閉症協会、コクーン倶楽部、ことばを育む親の会、滋賀LD教育研究会等7団体が中心に2007年設立)
■背景…軽度発達障害児者をとりまく状況 ~“社会も少しずつ変わり始める”~
社会的関係の形成の困難さや社会的活動に支障をきたす事の多い軽度発達障害児にとって、自立した生活を送る上で最も重要な課題は「就労」です。この課題解決のためには周囲の人々の「理解」が不可欠です。地域の人々には「理解・啓蒙」を促進するための場も必要であると考えます。
■企画概要
実施内容: 「パン屋さん」の一日店舗をオープンし、子どもたちが広告宣伝、パン製造、接客の各班に分かれて運営する。広告宣伝や製造、接客の中で地域の方々や企業・商店街の方々との交流や就労体験を行うことで子どもたちの社会性を育むと共に発達障害の理解を深める。
活動場所: 栗東ウィングプラザ2F Be-Cafe(栗東市綣2-4-5 栗東駅前)
他、ウィングプラザ協力店舗
日 程:8月 3日(月)オリエンテーション(事前学習) 9:00~16:00
8月22日(土)開店準備・開店 9:00~17:00(販売は12:00~15:00)
対象/条件:小5~高3生(発達面の障害を持っていたり、学校等で対人関係や学習面で苦手さや困難さを感じたりしている児童、生徒 定員30名)
以上
■アットスクール会社概要
(1)商 号 :株式会社アットスクール(http://www.at-school.jp)
(2)代 表 者 :代表取締役 鈴木 正樹
(3)本店所在地 :滋賀県草津市大路1丁目18-28藤井ビル2F
(4)設立年月日 :平成19年6月27日
(5)主な事業の内容 :家庭教師派遣、発達障害児対象塾、発達障害・不登校支援
発達・子育て・教育相談、教育セミナーの企画・運営
LD児用教材および教育ソフト研究・販売
[草津市指定] [栗東市指定] 障害者日中一時支援事業
(6)資本金 :450万円
■本リリースに関するお問い合わせ
株式会社アットスクール 広報担当 山下 宏和 藤井良美
Tel:077-565-7337 Email: office@at-school.jp
創業準備オフィスに入居していた当時のことを思い返すとともに、時間が経過し商店街内で活躍されることとなり喜びを感じます。
先日、改装したての事務所を訪問しました。
経営者として悩みながらも前向きに一歩一歩踏みしめて前進されていました。
訪問して知ったのですが、今度イベントを開催されますので、紹介させていただきます。
イベントチラシは↓のとおり。
詳細は、(株)アットスクールのプレスリリースをご覧ください。
プレスリリース内容は下記のとおりです。
軽度発達障害児就労体験企画「パン屋さんになってみよう」を開催
~国立青少年教育振興機構平成21年度子ども夢基金「子どもの体験活動助成」~
株式会社アットスクールは、軽度発達障害児の子どもたちに、自立・社会参加活動のシミュレーションを体験してもらいたいという一念から子どもたちの手による一日「パン屋さん」イートインカフェを平成21年8月22日(土)に開催致しますので、下記のとおりお知らせ致します。
■趣旨…軽度発達障害児者の就労支援 ~“社会とどうやってつながっていくのか”~
近年、知能発達に遅れのない自閉症やアスペルガー症候群などの高機能広汎性発達障害(PDD)、学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)などの軽度発達障害に対するさまざまな関心が寄せられるようになりました。しかし、こうした軽度発達障害児者に対しては今だに十分な理解や社会からの援助を受けることはできないという現状があります。その理由の1つは、わが国の障害者福祉制度が、身体障害と知的障害を中心としたものであり、軽度発達障害児者の多くが、身体障害や知的障害の福祉制度を利用することが難しいことによります。
特に、高機能広汎性発達障害において、社会性の障害があるにも関わらず知能が高いがために障害者としての援助がうまく受けられず、学校生活においては学業不振や友人関係の苦手さが露呈し、二次的にいじめの対象や、不登校、中途退学に至るケースも少なくありません。また高校、大学卒業後も就労が困難である方の相談が、特にこの数年の景気が悪いなかで、数多く受けるようになりました。経験的にも、成人においては雇用者の知識と理解があれば十分に労働者として働くことができるばかりか戦力となることができるのに、サポートを得られないがために仕事が続けられなくなることがあります。また学習障害の予後研究で転職が多いというような指摘もあります。
つまり、教育・福祉・医療・産業・地域等子どもたちが生涯にわたって関わる者たちが共通認識を持ち、何らかの連携をとっていきながら発達援助に携わることが必要になると考えます。
そのために、本企画は単なる職場体験に留まらず「自分のできること・できないこと」「周囲の人とのコミュニケーション」など自分自身を客観視する機会とし、社会生活をする上でのモデルとして生かしてもらえることを目的とするものです。同時に、地域の方々にとっては軽度発達障害児との交流を通して、当該児の特性の理解促進・啓発活動のための場としても位置付けられるものです。
当社はこの数年間、事業およびJDDネット滋賀(注)、軽度発達障害研究者ネットワークの活動を通じて、専門家の先生方と親・本人の協力関係のもとに発達支援に取り組んできました。これまで関ってきた多くの軽度発達障害児者たちが就労するようになり、関係機関との連携をさらにすすめていく必要性を感じ、軽度発達障害者の「就労支援」という観点から本企画を立ち上げるに至りました。
※注.JDDネット滋賀(LD親の会トムソーヤ、滋賀県自閉症協会、コクーン倶楽部、ことばを育む親の会、滋賀LD教育研究会等7団体が中心に2007年設立)
■背景…軽度発達障害児者をとりまく状況 ~“社会も少しずつ変わり始める”~
社会的関係の形成の困難さや社会的活動に支障をきたす事の多い軽度発達障害児にとって、自立した生活を送る上で最も重要な課題は「就労」です。この課題解決のためには周囲の人々の「理解」が不可欠です。地域の人々には「理解・啓蒙」を促進するための場も必要であると考えます。
■企画概要
実施内容: 「パン屋さん」の一日店舗をオープンし、子どもたちが広告宣伝、パン製造、接客の各班に分かれて運営する。広告宣伝や製造、接客の中で地域の方々や企業・商店街の方々との交流や就労体験を行うことで子どもたちの社会性を育むと共に発達障害の理解を深める。
活動場所: 栗東ウィングプラザ2F Be-Cafe(栗東市綣2-4-5 栗東駅前)
他、ウィングプラザ協力店舗
日 程:8月 3日(月)オリエンテーション(事前学習) 9:00~16:00
8月22日(土)開店準備・開店 9:00~17:00(販売は12:00~15:00)
対象/条件:小5~高3生(発達面の障害を持っていたり、学校等で対人関係や学習面で苦手さや困難さを感じたりしている児童、生徒 定員30名)
以上
■アットスクール会社概要
(1)商 号 :株式会社アットスクール(http://www.at-school.jp)
(2)代 表 者 :代表取締役 鈴木 正樹
(3)本店所在地 :滋賀県草津市大路1丁目18-28藤井ビル2F
(4)設立年月日 :平成19年6月27日
(5)主な事業の内容 :家庭教師派遣、発達障害児対象塾、発達障害・不登校支援
発達・子育て・教育相談、教育セミナーの企画・運営
LD児用教材および教育ソフト研究・販売
[草津市指定] [栗東市指定] 障害者日中一時支援事業
(6)資本金 :450万円
■本リリースに関するお問い合わせ
株式会社アットスクール 広報担当 山下 宏和 藤井良美
Tel:077-565-7337 Email: office@at-school.jp
滋賀で創業するなら「ビジネスカフェあきんどひろばブログ」は滋賀県産業支援プラザ創業支援室が運営しています。インキュベータの運営もしています。
滋賀県大津市打出浜2-1 コラボしが21内 077-511-1416 創業支援室まで、お気軽にお問い合わせください。
滋賀で創業するなら「創業オフィス」
守山商工会議所主催(支援プラザは後援)のセミナーと創業塾が開催されます。
創業準備オフィスの入居者募集
太陽光照明で部屋を明るく
地域創業促進支援事業 8.5億円
起業したい理由、する理由。しなければならない理由。
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Posted by ビジネスカフェあきんどひろば at 08:02│Comments(0)
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