2011年02月20日
第3回JBIAシンポジウム
第3回JBIAシンポジウムin横浜ワールドポーターズ

◆日時:平成23年2月18日(金)13:15~17:00
◆場所:横浜ワールドポーターズ
神奈川県横浜市中区新港2丁目2番1号
◆主催:(社)日本ビジネス・インキュベーション協会
◆協力:(株)さがみはら産業創造センター 首都圏IMサロン有志
”地域に応える”、”時代に応える”という2つのテーマの二部構成でシンポジウムが開催されました。
一部の”地域に応える”では、「東北における地域型の牽引人材の育成と具体的成果創出への挑戦」として3事例が報告され、二部の”時代に応える”では、「創職が必要な時代、サービス業の起業容易化に応える」として、2事例の報告がなされました。
17:30からは交流会を開催し、全国で活躍するインキュベーション・マネージャー(IM)が、それぞれの取り組みについて、生の声を聞いたり、意見交換する場となりました。

JBIAの会長の星野氏のプレゼンからスタートしました。
2010年のテーマは「オリジナリティで時代と地域に応えるBI」。
わが国の憂鬱としては、少子高齢化や人口減少、生産の海外シフトなどにより雇用機会の縮小など課題を抱えている。このような厳しい経済環境のなかで、地方などは疲弊して先行きも見えないのではないかとうことが懸念されるのですが、地方では、変化に対応しつつ人材を育成するという取り組みや、起業の容易化策を講じるなど変化に対応した取り組みがなされています。
どこかの研究機関が発表された2050年のGDP予測で、日本は8位と試算されているようですが、こんな予測当たってたまるか!と奮起しなければならないと思いました。
JBIAでは、現場で起こっていることを、政策や学識経験者に、すばやく生かしてもらいたい。とシンポジウムを開催しているのです。そんな熱い思いが語られました。

第一部の地域に応える
1.東北IM連携協議会(TAIM)の活動と人材育成への協力体制
花巻市起業化支援センター(TAIM事務局長)佐藤亮氏

総会や大会を開催し、相互の情報交換や交流を目的に年2回開催されています。
東北のIMの絆の強さの秘訣を垣間見ることができました。地域のやる気や孤軍奮闘しているIMを支援するという取り組みほど、心強いものはありません。
2.行政版 「青森の人材育成と地域拠点戦略」
(財)21あおもり産業総合支援センター 加藤雅紹氏

人材育成に関して、IM増殖計画という取り組みは刺激的でした。
IM研修を受講して人材が増えても、人事異動等により減少してしまうということが現場では起きています。
それらを解決するために、青森でIM養成研修をしよう!というもので、13名が22年度に研修を終了されたとか。
産業創造をする人材が一度に13名も生まれることにより、地域での影響力も強まり持続するというものです。
IM3世という表現を会長がネーミングされていたのが印象的です。
3.民間版 「福島の人材育成と地域展開戦略・戦術」
福島駅西口インキュベートルーム 新城 榮一氏

ふるさと雇用という制度を活用し、会津の経営者をサポートする人材を育成すべくIM研修を行うというものです。
地域の事情に合わせ、すべてのベースとなる人材にスポットライトを充てた取り組みは、新鮮でした。
第二部の時代に生きる
1.四国中核都市のサービス業拡大~民間BI「BAS」の起業とその後~
(株)ビジネスアシスト四国 植松守氏

前職を退職しビジネス・インキュベーションの世界に飛び込まれました。17,000円からのリーズナブルなオフィスを提供されており、現在23の会社が入居されています。
ヒト・モノ・カネの経営資源のうち、経営者の一番の悩みは何かという問いかけに対して、予測していた応えはヒトだったそうですが、返ってきたこたえはカネが以外だったとか。事業計画づくりや資金繰り表の作成など、経験を生かしたサービスや、人脈を生かした販路開拓支援などを手がけられています。地域で起業を成功させるべく支援をされています。
2.首都圏内陸工業都市における公的BIの事業拡大
~SIC「DESK10」など新しい試み~
(株)さがみはら産業創造センター 山本満氏

相模原は首都圏マーケットを控えた、内陸型工業都市。研究開発企業などが主に入居しており、本格的なポストインキュベーション施設を自前で建設中。そんなSICでは販路開拓支援もされています。そんな取り組み事例や、地域で子供アントレなどの取り組みなど、多彩な支援を入居者と地域の企業へ展開されています。
そのなかで、新しい取り組みとして、DESK10というシェアードオフィスを2010.7.10にオープンされました。
製造業のサービス化が加速するなかでの新たな取り組みです。時代の変化に対応した取り組みが注目されます。
交流会
交流会には台湾からの参加がありました。成長する市場を抱えているからこその”勢い”を感じずにはいられません。
とてもよい刺激をそれぞれが受けたのではないでしょうか。

◆日時:平成23年2月18日(金)13:15~17:00
◆場所:横浜ワールドポーターズ
神奈川県横浜市中区新港2丁目2番1号
◆主催:(社)日本ビジネス・インキュベーション協会
◆協力:(株)さがみはら産業創造センター 首都圏IMサロン有志
”地域に応える”、”時代に応える”という2つのテーマの二部構成でシンポジウムが開催されました。
一部の”地域に応える”では、「東北における地域型の牽引人材の育成と具体的成果創出への挑戦」として3事例が報告され、二部の”時代に応える”では、「創職が必要な時代、サービス業の起業容易化に応える」として、2事例の報告がなされました。
17:30からは交流会を開催し、全国で活躍するインキュベーション・マネージャー(IM)が、それぞれの取り組みについて、生の声を聞いたり、意見交換する場となりました。
JBIAの会長の星野氏のプレゼンからスタートしました。
2010年のテーマは「オリジナリティで時代と地域に応えるBI」。
わが国の憂鬱としては、少子高齢化や人口減少、生産の海外シフトなどにより雇用機会の縮小など課題を抱えている。このような厳しい経済環境のなかで、地方などは疲弊して先行きも見えないのではないかとうことが懸念されるのですが、地方では、変化に対応しつつ人材を育成するという取り組みや、起業の容易化策を講じるなど変化に対応した取り組みがなされています。
どこかの研究機関が発表された2050年のGDP予測で、日本は8位と試算されているようですが、こんな予測当たってたまるか!と奮起しなければならないと思いました。
JBIAでは、現場で起こっていることを、政策や学識経験者に、すばやく生かしてもらいたい。とシンポジウムを開催しているのです。そんな熱い思いが語られました。
第一部の地域に応える
1.東北IM連携協議会(TAIM)の活動と人材育成への協力体制
花巻市起業化支援センター(TAIM事務局長)佐藤亮氏
総会や大会を開催し、相互の情報交換や交流を目的に年2回開催されています。
東北のIMの絆の強さの秘訣を垣間見ることができました。地域のやる気や孤軍奮闘しているIMを支援するという取り組みほど、心強いものはありません。
2.行政版 「青森の人材育成と地域拠点戦略」
(財)21あおもり産業総合支援センター 加藤雅紹氏
人材育成に関して、IM増殖計画という取り組みは刺激的でした。
IM研修を受講して人材が増えても、人事異動等により減少してしまうということが現場では起きています。
それらを解決するために、青森でIM養成研修をしよう!というもので、13名が22年度に研修を終了されたとか。
産業創造をする人材が一度に13名も生まれることにより、地域での影響力も強まり持続するというものです。
IM3世という表現を会長がネーミングされていたのが印象的です。
3.民間版 「福島の人材育成と地域展開戦略・戦術」
福島駅西口インキュベートルーム 新城 榮一氏
ふるさと雇用という制度を活用し、会津の経営者をサポートする人材を育成すべくIM研修を行うというものです。
地域の事情に合わせ、すべてのベースとなる人材にスポットライトを充てた取り組みは、新鮮でした。
第二部の時代に生きる
1.四国中核都市のサービス業拡大~民間BI「BAS」の起業とその後~
(株)ビジネスアシスト四国 植松守氏
前職を退職しビジネス・インキュベーションの世界に飛び込まれました。17,000円からのリーズナブルなオフィスを提供されており、現在23の会社が入居されています。
ヒト・モノ・カネの経営資源のうち、経営者の一番の悩みは何かという問いかけに対して、予測していた応えはヒトだったそうですが、返ってきたこたえはカネが以外だったとか。事業計画づくりや資金繰り表の作成など、経験を生かしたサービスや、人脈を生かした販路開拓支援などを手がけられています。地域で起業を成功させるべく支援をされています。
2.首都圏内陸工業都市における公的BIの事業拡大
~SIC「DESK10」など新しい試み~
(株)さがみはら産業創造センター 山本満氏
相模原は首都圏マーケットを控えた、内陸型工業都市。研究開発企業などが主に入居しており、本格的なポストインキュベーション施設を自前で建設中。そんなSICでは販路開拓支援もされています。そんな取り組み事例や、地域で子供アントレなどの取り組みなど、多彩な支援を入居者と地域の企業へ展開されています。
そのなかで、新しい取り組みとして、DESK10というシェアードオフィスを2010.7.10にオープンされました。
製造業のサービス化が加速するなかでの新たな取り組みです。時代の変化に対応した取り組みが注目されます。
交流会
交流会には台湾からの参加がありました。成長する市場を抱えているからこその”勢い”を感じずにはいられません。
とてもよい刺激をそれぞれが受けたのではないでしょうか。
滋賀で創業するなら「ビジネスカフェあきんどひろばブログ」は滋賀県産業支援プラザ創業支援室が運営しています。インキュベータの運営もしています。
滋賀県大津市打出浜2-1 コラボしが21内 077-511-1416 創業支援室まで、お気軽にお問い合わせください。
JBIAシンポジウム in 仙台 兼 東北IM連携協議会
滋賀IM養成研修の実習をしました。
KSPで打ち合わせをしてきました。
滋賀IMネットワーク
JBIAシンポジウムin 横浜ワールドポーターズ
滋賀IMネットワーク出欠確認
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KSPで打ち合わせをしてきました。
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Posted by ビジネスカフェあきんどひろば at 19:54│Comments(0)
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